2012年 01月 24日
第3回目講座、越谷会場終了!(2012年1月19日)
いよいよ「女性からの政策提言講座」最終回、講師に伊藤和子さん(弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長)をお迎えし、「女性と人権ー人権・ジェンダーの視点から見た被災者支援と復興」をテーマにお話しいただいた後、成果発表会に向けての真摯なグループ・ワークをもって、三会場、第3回目の講座が越谷会場にて1月19日(木)に終了しました!
伊藤さんからは、NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)の東日本大震災被災地の調査に基づく、人権侵害の現状の数々とそれに対する、ヒューマンライツ・ナウの活動(モニタリング、アドボカシー、提言など)の実践のお話を伺いました。
>HRNの東日本大地震に関する提言活動(東日本大震災に関連する被災者・周辺住民の権利保護のために)
私たち一人ひとりが人権の主体者であること、その自覚の大切さを痛感したレクチャーでした。人権は、生まれた時から、日常において養われるべきものである、そのことが日本では欠如しているのではないかと感じました。今こそ「人間の尊厳」が守られる時だと思います。
現状を調査、モニタリングして、声をあげ、提言し、それを広めていくHRNの活動、たくさんの示唆をいただきました。
時間を延長しての「政策提言」発表に向けてのグループでの話し合い、みなさんお疲れ様でした。
各会場のみなさん、2月3日の成果発表を楽しみにしています。
今回も多忙な中、ひとこと感想を寄せていただきました。
○ とても充実した内容でした。今日は人権についてのお話しが印象的でした。私達は、日頃から人権についてきちんと考えていない。国際的基準があるということも初めて知りました。
○ 被災地における人権侵害の具体的な問題が理解できました。2月3日の政策提言に向けて参考にしたいです。
○ 人権という視点の欠除ということを改めて意識し、資料として行政から入手した避難所設置マニュアルをもう一度見直してみようと考えてました。多様な女性のニーズ、視点がまだまだ反映されていない。性別役割分担伊引きもなかなか変わらないが、女性自身が声を上げていくことで変えられることがあると、私は思えました。
○ NGO活動が現実的で女性の人権に対する意識が高まりました。
○ やはりグループでの話し合いの時間が少なかった。提言プレゼンを固めるための合意形成ができなかった(各々のイメージが異なるので)
○ 伊藤さんのように、実際に「人間」を救う人はすごいなと思います。
埼玉は災害も少なく、自治会のつながりを感じない、感じたくない人もいます。なかなかむずかしいです。
市町村へ向けての要望や提言をあきらめてはいけないと思うけれど、疲れるときもある。
こういう機会は、元気がでるのでとても良かったです。
○ 伊藤和子さんの発言は特に印象的でした。
3回の参加をさせて頂いて、納得ある説得力に富んでいました。高齢者の果たす使命についてお話し頂けると一層よかったと思います。
○ 自然災害においての国際法国内法の人権の問題についてよく理解できました。私自身も命あっただけでも良かったと思う人間です。今回の学習をしっかり実践できるように心がけます。
○ 被災者(当事者)は、現状の把握に精一杯であったり、周囲や支援者への配慮があったりして、当然(傍から見れば)の要求や要請の声があがらない場合があるようだ。大きな立場から状況を把握する/できる人間(ネットワーク)の準備が必要だ。
○ 避難所対策運営のメンバーに女性が一人も参画してないとの事、信じられない気が致します。ふだんから女性参画の出来ていない土地がらだっただのでしょうか。改めて男女共同参画の重要さがわかりました。大変勉強になりました。
○ 2月3日に向けて、他の人のお話が聞けて参考になりました。勉強にもなりました。身近なところから頑張っていけたらと思いました。
○ 人権とは人と人との思いやり、やさしさがあればと思っていましたが、大変な事と実感しました。
3回の講座を受け、提言することの大切さを学べたことは非常によかったです。
○ 地域の中に女性が多数参加して来ているが、それを行政側に提言しているかと思うと、少し足りないように思う。
○ おだやかな会話が成り立たない。女性の存在により、成り立つように、まずはしたい。
○ 東日本大震災の現状が具体的に分かってよかった。課題を明確に示していただき、解決に向けての方向が見えてきて、本当に有益でした。この成果を日常に充分に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
2月3日(金)の女性からの政策提言講座成果発表会は、<With You さいたま 第10回フェスティバル>のプログラムのひとつで、初日を飾ります。
受講生のみなさんといい場を創っていきたいと願っています。
伊藤さんからは、NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)の東日本大震災被災地の調査に基づく、人権侵害の現状の数々とそれに対する、ヒューマンライツ・ナウの活動(モニタリング、アドボカシー、提言など)の実践のお話を伺いました。
>HRNの東日本大地震に関する提言活動(東日本大震災に関連する被災者・周辺住民の権利保護のために)
私たち一人ひとりが人権の主体者であること、その自覚の大切さを痛感したレクチャーでした。人権は、生まれた時から、日常において養われるべきものである、そのことが日本では欠如しているのではないかと感じました。今こそ「人間の尊厳」が守られる時だと思います。
現状を調査、モニタリングして、声をあげ、提言し、それを広めていくHRNの活動、たくさんの示唆をいただきました。
時間を延長しての「政策提言」発表に向けてのグループでの話し合い、みなさんお疲れ様でした。
各会場のみなさん、2月3日の成果発表を楽しみにしています。
今回も多忙な中、ひとこと感想を寄せていただきました。
○ とても充実した内容でした。今日は人権についてのお話しが印象的でした。私達は、日頃から人権についてきちんと考えていない。国際的基準があるということも初めて知りました。
○ 被災地における人権侵害の具体的な問題が理解できました。2月3日の政策提言に向けて参考にしたいです。
○ 人権という視点の欠除ということを改めて意識し、資料として行政から入手した避難所設置マニュアルをもう一度見直してみようと考えてました。多様な女性のニーズ、視点がまだまだ反映されていない。性別役割分担伊引きもなかなか変わらないが、女性自身が声を上げていくことで変えられることがあると、私は思えました。
○ NGO活動が現実的で女性の人権に対する意識が高まりました。
○ やはりグループでの話し合いの時間が少なかった。提言プレゼンを固めるための合意形成ができなかった(各々のイメージが異なるので)
○ 伊藤さんのように、実際に「人間」を救う人はすごいなと思います。
埼玉は災害も少なく、自治会のつながりを感じない、感じたくない人もいます。なかなかむずかしいです。
市町村へ向けての要望や提言をあきらめてはいけないと思うけれど、疲れるときもある。
こういう機会は、元気がでるのでとても良かったです。
○ 伊藤和子さんの発言は特に印象的でした。
3回の参加をさせて頂いて、納得ある説得力に富んでいました。高齢者の果たす使命についてお話し頂けると一層よかったと思います。
○ 自然災害においての国際法国内法の人権の問題についてよく理解できました。私自身も命あっただけでも良かったと思う人間です。今回の学習をしっかり実践できるように心がけます。
○ 被災者(当事者)は、現状の把握に精一杯であったり、周囲や支援者への配慮があったりして、当然(傍から見れば)の要求や要請の声があがらない場合があるようだ。大きな立場から状況を把握する/できる人間(ネットワーク)の準備が必要だ。
○ 避難所対策運営のメンバーに女性が一人も参画してないとの事、信じられない気が致します。ふだんから女性参画の出来ていない土地がらだっただのでしょうか。改めて男女共同参画の重要さがわかりました。大変勉強になりました。
○ 2月3日に向けて、他の人のお話が聞けて参考になりました。勉強にもなりました。身近なところから頑張っていけたらと思いました。
○ 人権とは人と人との思いやり、やさしさがあればと思っていましたが、大変な事と実感しました。
3回の講座を受け、提言することの大切さを学べたことは非常によかったです。
○ 地域の中に女性が多数参加して来ているが、それを行政側に提言しているかと思うと、少し足りないように思う。
○ おだやかな会話が成り立たない。女性の存在により、成り立つように、まずはしたい。
○ 東日本大震災の現状が具体的に分かってよかった。課題を明確に示していただき、解決に向けての方向が見えてきて、本当に有益でした。この成果を日常に充分に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
2月3日(金)の女性からの政策提言講座成果発表会は、<With You さいたま 第10回フェスティバル>のプログラムのひとつで、初日を飾ります。
受講生のみなさんといい場を創っていきたいと願っています。
by group_maarui | 2012-01-24 19:05 | レポート「講座」